政策 political measure 2004 8 17
今の日本には、
「政局はわかるが、政策はわからない」という政治家が多い。
これが、日本の不幸となっている。
こうした旧式の政治家のために、日本の不幸は増え続けている。
そんな政治的状況を、経済界は、とっくの昔に見抜いているから、
たとえ景気が悪くなっても、景気対策を政府に求めなくなっている。
一昔前ならば、少し景気が悪くなれば、景気対策の大合唱だった。
今の経済界は、自助努力が主流となっている。
こうして、経済分野は、「小さな政府」を達成した。
自助努力の結果、優良企業は、さらに成長していく。
問題は、これでは、結果的に、弱肉強食となることである。
そういう問題を解決するために、政治家は存在しているが、
多くの政治家は、「政局はわかるが、政策はわからない」という状態となっている。
「政局もわかるが、政策もわかる」という「新しい政治家」が求められている。